室内温度を快適に保つことができる
遮熱塗料には、暑くなる原因である夏の太陽光を反射し、快適に室内の温度を保つ効果があります。
太陽光を反射してくれるので、猛暑の夏でも室内への影響が少なくなります。
遮熱塗料を塗装したかどうかで、室内の温度は最大で2〜3度下がります。
2〜3度の温度差でも体感温度は涼しく感じる事が出来るので、暑い夏でも快適に過ごすことができます。
WAKOECO(R)SHIELD と 他社水性塗料をそれぞれ模型の屋根に塗装し、家の模型内温度変化について計測を行っています。
家の電気代を削減することができる
遮熱塗料の効果により室内の温度が低くなるため冷房の頻度が減ったり、設定温度を高くしたりすることによって、電気代を大幅に削減する事が出来ます。
室内の温度が1度下がると、約10%の電気代を削減することができると言われています。
遮熱塗料が室温の気温の上昇を抑え、冷房の頻度を減らし、省エネ効果にもなります。
1ヶ月間空調の設定温度24℃と同条件下で、無塗装と断熱塗装を比較した際に電気使用量が平均37%軽減しています。 真夏日(外気温35℃以上)の場合、50%以上の削減を達成しています。
耐用年数が長い
遮熱塗料の耐用年数は、ほとんどが10年〜20年です。
一般の塗料と比べ1.5〜2倍長く、塗装後の手間を考えてもメンテナンスのしやすい塗料となります。
熱による劣化を防ぐ事ができる
遮熱塗料は、屋根や外壁の劣化を防ぐ効果もあります。
外壁や屋根などの建材は、耐用年数が短くなってしまう事があります。
それは太陽光などの熱を直接受けることで劣化が進みやすくなり、耐用年数が短くなってしまいます。
表面温度の上昇を抑えてくれる遮熱塗料は、光を反射するので、熱による建材自体のダメージを減らすことが出来ます。
ヒートアイランド現象の抑制
建物に蓄えられた熱は外部へ熱放射として発するので、建物周辺の温度も上昇してしまい、ヒートアイランド現象(※) の一部となっています。
遮熱塗料の効果で建物に蓄えられる熱を少なくすることが出来る為、ヒートアイランド現象の抑制に繋げることが出来ます。
※ヒートアイランド現象とは・・・都市の中心部の気温が郊外に比べて島状に高くなる現象です。
施工実績
- 施設名:
- サテライト信州ちくま
- 建物用途:
- 競輪場外車券場
- 施工箇所:
- 屋根
- 塗装面積:
- 約1,300m²
- 施設場所:
- 広島県
- 建物用途:
- 賃貸アパート
- 施工箇所:
- 屋根
- 塗装面積:
- 約200m²
- 施設場所
- 大阪府
- 建物用途:
- 一般住宅
- 施工箇所:
- 屋根
- 塗装面積:
- 約150m²